労働について思うこと。
資本主義は頑張ったから儲かるわけではない。むしろ頑張らない方が儲かると思う。
どっかの本で、ぬいぐるみを旅行に連れていき写真をとるだけの変なビジネスが経営が成り立っているという話を聞いた。悪いビジネスではない。病室とかで動けない人が喜ぶからだ、と。正しいと思う。
こういうビジネスをどんどんやるべきだけど、日本は良いサービスを低価で提供するという正しい道徳的なことをやってしまう。
ぬいぐるみの人が頑張っていないわけではないが、こういう変なビジネスを勧めないと今の日本のGDPは伸びない。
そもそもGDPを伸ばす必要はあるのだろうか?相対的貧困というワードが話題だけど、金持ちがお金を使わないことを美徳にいう社会で、金持ちがユニクロにストロングゼロもよくあることだし、その縮小版として相対的貧困があると思う。
これを解決するためには金持ちが正しい無駄遣いをして豊かさとは何かを主張すれば、相対的貧困はその縮小版で多少良くなると思うのだが。
今の社会にとって豊かさとは「通帳のゼロが増えて喜ぶこと」か「バブルみたいなバカ踊りをする」ぐらいしか無いので、そういう国民の日本の政府は東京オリンピックとか大阪万博とか古いことをするしかない。
だが、俺が今自分の生活を見つめて、金持ちの俺の提唱する豊かさが「テトリス ザ・グランドマスターの魅力が分かりプレイすること」にしかないことに悲しみを覚えている。
大体今の世の中必需品や人気な物は大体大量生産されて安くなっていくので、高い物を買うといってもテトリス ザ・グランドマスターというマニアックな物ぐらいしか高い物がないし、仮に買った所でこのゲームを楽しめるのはテトリス上位20~30%層かもしれないので、意味がない。
今のサブスクリプションやかつや並の美味い物でも500円、ストロングゼロ、ユニクロGU最高の社会で、豊かさ、お金を使う意味ってなんだよ!!!!!!!